_CAREER01 NAKASATO MIDORI
育児中の女性社員から見た
当社のキャリアの魅力
今回は、出産・育児を経験し、職場復帰を果たした女性社員に、東京メトロ都市開発における女性のキャリア、働きやすさについて語ってもらいました。
出産・育児に関する主なサポート制度や取り組み
- 産休・育休制度
- 産休は出産予定日の約1ヶ月前から、育休は子供が保育園に入るまで(最大3歳まで)取得することができます。
- 時短勤務制度
- 例えば午前9時30分から午後4時20分までなど、6時間勤務を選択できる制度です。子供が9歳になるまで活用することができます。
- テレワーク
- 週1回、月4回まで、会社以外の場所で仕事ができる制度です。業務内容や自分の生活に合わせて選択することができます。自宅で行う場合は通勤時間がかからない分、時短勤務中もフルタイムで働くことができます。
- オンライン講座
- ビジネススキルやタイムマネジメントなど、自らに必要なスキルを学べる講座。仕事を効率よく進める方法を学び、活用する社員も。
今回お話ししてくれた社員
- 中里 翠
- 不動産事業本部
カスタマーサービス部 池袋センター
2012年中途入社
Career Step
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入社1年目
- 総務部
総務課 - 秘書業務、人事・給与業務などを担当。様々な部門とやりとりすることで、会社全体の仕組みを学ぶ。また、秘書業務を通じて経営目線を知ることもできた。
- 総務部
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入社9年目
- 出産・育休
- 出産予定日の1ヶ月前から産休に入る。出産後は、子供が保育園に入園する1歳まで育休を取得。育休期間中は、子育てに没頭することができた。
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入社10年目
- 営業部
営業管理課 - 本社の営業部門にて職場に復帰。請求書の発行業務やテナントの運営管理を担当。初めての業務内容に戸惑うも、研修なども活用し、徐々に慣れていく。
- 営業部
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入社11年目
- カスタマーサービス部
池袋センター - 新たに誕生した池袋センターに移り、テナントの設備管理やトラブルの対応業務、修繕計画の立案といった現場業務にあたる。
- カスタマーサービス部
CAREER Q&A
Q1.
これまでのキャリアにおける
経験や学び、成長した点は?
総務部の仕事からスタートできたことは良かったですね。取締役会や株主総会の資料作成、議事録作成といった業務を通じて、「会社とは?」という部分が学べましたし、人事・給与業務ではさまざまな部署とやりとりすることで各部署の役割や業務内容もある程度知ることができました。その結果、総務から営業部門に異動となった時も、最終的な会社としての目的遂行という共通ゴールに向かって働いているのだと思うことができ、大きな視野で俯瞰的に物事を進めることができたと思います。また、現在のカスタマーサービス部では、テナントや管理会社の声を直接聞く機会が増え、営業部時代に数字で捉えていた相手のイメージに加え、より実情に沿ったサポートができていると思います。
Q2.
産休・育休制度を取得した時の
状況、使いやすさは?
出産予定日の1ヶ月前から産休を取得しました。当時、周囲の方々が業務調整など私の体に負担がかからないようにさまざまな配慮してくれたため、スムーズに出産準備に入ることができました。育休中は子育てに没頭。ただ、月1回、グループ報が共有されたので目を通していました。新入社員の様子や部活の活動状況など、育休中でも情報をアップデートできたため、会社に戻った時も新しいメンバーとも馴染みやすかったですね。
Q3.
復職後の働き方や活用した制度、
取り組みは?
復帰後は、営業部へ異動。ちょうどジョブローテーションのタイミングだったこともありますが、新しいことに挑戦してみたいという気持ちも大きかったですね。当然、覚えることも多く大変ですが、子育てと並行して効率よく仕事を進めるための段取り力や工夫する力は身についたと思います。活用した制度でいえば、まずは時短勤務です。毎日、子供を保育園に送ってから出社しています。また、まだまだ子供が体調を崩すことも多く、週1回活用できるテレワーク制度もすごくありがたいですね。自宅でテレワークを行う日は、通勤時間がかからない分フルタイムで働くこともできますし、自宅で作業に集中。休憩時間は家事をこなすなど、上手に切り分けられていると思います。
Q4.
女性が働く職場としての
当社の魅力と今後の目標は?
リフレッシュスペースが設けてあったり、相談しやすい同性の先輩がいたり、オープンな雰囲気だったり、男女関係なく過ごしやすい会社だと思います。また、私は出産・育児を経験しましたが、そのことがキャリアにおいてマイナスになることは決してありません。現在の営業の仕事においても、母親目線で建物の管理や対応ができるようになるなど、自分の人生経験も役立てられていると思います。今後の目標でいえば、総務、営業と経験してきたので、また異なる部門の仕事にも挑戦してみたいですね。もちろん、新しい環境への不安もありますが、これまでに仕事で得た知識に加えて、子育ての経験も活かし、自分が成長できる大きなチャンスだと考えています。